メリダのクロスバイクを半年使ってみた感想
僕が昔通学で使っていた自転車はママチャリだった。
チェーンに油を差さずに2年ほど乗っていたので坂道は辛いし、ギアは重すぎて変えられなかった。
そんな時に学校ではサイクリングが流行っていて、僕は傍から眺めるだけだった。
しかし通学に使うということで祖父母にメリダのクロスバイクを買ってもらった。
買ってからの出来事
それから毎日の往復の15kmも楽になり、普段電車で行くような所も自転車で行った。
山に行き、都市に行き、オープンキャンパスに行き、川に行った。
自転車で行った場所は思い出として覚えているし、忘れもしないだろう。
夏には友達と自転車でキャンプに行き、カレーを作って、1泊した。
秋には家から遠いスタバに行って、夏目漱石の「こころ」を読んでいた。
そうして半年が経ってしまった。
まだ半年しか経ってないけど、走った距離は2000kmを大幅に超えている。
時速が気になりサイクルコンピュータは付けたし、マグネットが弱いので磁石の会社から取り寄せて付けたり、ブレーキを何回も直した。
車体が汚れた時は洗車をして、チェーンに油の切れた時は差した。
メンテナンスの大変さ
走った距離が2000kmを超えると嫌でもメンテナンスをする必要がある。
チェーンは油が切れるし、雨が降ればブレーキはキーっと音がなるようになるし、ペダルは緩んだりする。
そんな時はいつも自分で直していた。
これから使っていくのにいつも直してもらうより、自分で直せる方がいいと思ったからだ。
でも夏は暑くて外でやりたくなかったけど、外でしか出来なかった。
初めはスマホで調べながらやっていたので全然出来なかった。
ブレーキの音は酷くなったりもした。
けど慣れたら楽になった。
自分で直せるようになって良かった。
自転車で広がった趣味
自転車を漕いでいると場所と季節に応じた素晴らしい景色が目に入ってくる。
山に行けば緑があり、川に行けば青がある。
そんな所でキャンプがしたいと思った。
だから今キャンプが趣味であり、キャンプのブログも書いている。
自然の中で過ごすキャンプは楽しい。
夜の焚き火は美しく、朝テントから出ると清々しい。
キャンプで作るご飯は格別だし、キャンプには魅力が沢山ある。
もちろんキャンプに行く時は自転車で行っている。
これから自転車でしたい事
自転車でしたいことは沢山ある。
ひとつ上げるとすれば、夏は暑くてあまり漕がなかったから、山に行って秋の紅葉をみたい。
写真を撮ってブログに書いて、帰りにちょっと高いカフェでゆっくりして帰る。
なんと優雅な1日だろうか。
まとめ
僕はクロスバイクを持つ前は休日も家でゴロゴロとしていて、生産性もなく無駄な一日を何日も繰り返していた。
しかし、この愛車と出会ってから外に出るようになり、多くのことを体験できたし、これからも体験できるだろう。
いまこのブログを読んでる人で無駄な一日を過ごしていると感じる人がいるならば、自転車を漕いで、普段とは逆の道に走ってみると良い。
自分の知らなかった場所を体験し、新鮮な気持ちになれるだろう。