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冬のキャンプの大敵「結露」の対策の仕方【原因はテントにもあった】

冬のキャンプと言えば寒いことからストーブなどを使う方も多いです。

しかし暖かさの代償が、朝起きた時にテント内にできる結露

冬の本格キャンパーを悩ませる結露は対策できないのでしょうか?

 

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実は意外と簡単に結露対策ができてしまうのです。

冬のキャンプではストーブなどを使ってテント内を暖めることによって、テント内と外の温度差が生じて結露が発生してしまいます。

かといってストーブなしでは寒すぎてやっていられません。

ではどうすればいいのでしょうか。

komugihome.hatenablog.com

 

 

対策は4つあります。

 

1.素材がコットンのテントを使う

一般的なテントは生地にポリエステルが使われています。

しかしコットンには空気が通る隙間があるから、コットン素材のテントを使うとかなり結露が発生しにくくなります。

また発生したとしても、水滴上にはならず生地にしみこむだけです。

だから当日の朝に少し干しておくだけですぐ乾きます。

 

 

2.ダブルウォール構造や防水透湿性生地のテントを使う

ダブルウォール構造とは、簡単に言うとフライシートがついていることです。

インナーテント+フライシート=ダブルウォール構造というわけです。

ダブルウォール構造のいいところは前室もついていることです。前室は突然の雨の時とかに非常に役に立ちます

前室付きのテントなどを紹介してる記事

【2018年】種類別おすすめテント紹介!

シングルウォールでも付属のフライシートがあるならかけた方がいいです。

ない時はタープを張ったり、ブルーーシートをかけるだけでも結構変わってきますので、できるだけかけましょう。

 

 

3.こまめに換気をする

とにかく換気が大事です。

換気をすることによってテント内の湿気が出て行ってくれます。

そもそも結露は湿気があることから発生してしまうので、湿気を押さえておけば発生しにくくなります。

また家庭などでも使っている湿気取りなども意外に効果があります。

しかし川の近く湖畔に設営してしまうと、湿気が多いため結露の発生は回避しにくいでしょう。

なるべく冬はそういう所を避けて設営するといいです。

 

 

 4.テントの中と外の温度を一緒にする

テント内と外の温度が一緒であれば、結露は発生しないので就寝時に暖房を消して外との温度差をなくせば安心です。(めちゃめちゃ寒いですが)

入り口を半分くらい開けて寝るといいです。(逆に開けて寝ないと次の日が大変)

 

 

5. 無理そうだったらあきらめる

これらの事が実践できない。したくないという場合にはあきらめて当日乾かしましょう。

日向で干していれば案外すぐに乾きます。

しかし日陰に設営してしまった場合は早めに日向に設営しなおすとよいでしょう。

 

 

結露を短時間で乾燥させる方法。

基本は干す前にテントについている水滴をふき取ります。

テントの記事は意外と頑丈なのでしっかりと拭いてもらって大丈夫です。

そしたらベンチレーションを全開にしてしっかりと風を通します。

そしたら干すだけ。

車に干すのもありです。

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それか潔く持ち帰ってベランダに干しましょう。

マンションの人のように家で干しにくい人は、近所の公園に設営して乾かすがおすすめです。

 

 

まとめ

冬キャンプでキャンパーさんを悩ませる「結露」。

そんな結露の対策を今回まとめてみました。

冬キャンプの予定がある方は結露にも注意しないといけませんが、暖房などの火の取り扱いにも気を付けてください。

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