まだ覚えられないの?【科学的根拠に基づいた暗記の勉強方法!】
「暗記の勉強しているけど覚えられない。」
「どうすれば効率よく覚えられる?」
「コツとか無いの?」
このような暗記したい事が覚えられない人にわかりやすく解説していきます。
科学的根拠に基づいた暗記の効率的な勉強方法が分かります。
適切な覚えるタイミングややり方を知ることができます。
そのため「覚えられない」が格段に減ります。
実際に僕もこの方法でターゲット1900の勉強をして、どうして今までこうやってこなかったのか後悔しました。
- まだ覚えられないの?【科学的根拠に基づいた暗記の勉強方法!】
- 覚えたければジェスチャーをしろ
- 人は次の日には74%忘れる?!
- インプットだけ済ましてない?アウトプットを意識して
- 試してみるだけでもいい
まだ覚えられないの?【科学的根拠に基づいた暗記の勉強方法!】
かつて僕は暗記において様々な方法を試してきました。
単語カードや赤シート、黙読から音読、五感のどれかを使った暗記方法...
しかし学生の大半が行っている暗記方法は効率が悪かったのです。
それなら効率が良い暗記の勉強方法って何?
それを今から解説していきます。
覚えたければジェスチャーをしろ
僕が英単語「ターゲット1900」の勉強した時に主に使った方法はジェスチャーです。
これは2015年にマックス・プランク研究所で3チーム(ジェスチャー、イラスト、音読)のそれぞれでどの暗記方が1番脳に定着しやすいのか研究されました。
結果はジェスチャーでした。
つまり暗記において「覚えられない」をより無くすにはジェスチャーをしながら覚えましょう。
具体的なやり方は「run(走る)」だったら走る動作をしながら覚えるのです。
これは僕自身も試してみて、かなり覚えやすかったのでオススメです。
人は次の日には74%忘れる?!
20分後:覚えた事の42%を忘れる
1時間後:覚えた事の56%を忘れる
1日後:覚えた事の74%を忘れる
1週間後:覚えた事の77%を忘れる
1ヶ月後:覚えた事の79%を忘れる
という実験結果が出ています。
つまり大半の人は1時間後には半分以上、1日後には75%ほど忘れているわけです。
しかし逆に言えば、これらのタイミングで再度覚えればより脳に定着しやすくなります。
最初に覚える→忘れる→また覚える→忘れるまた覚える...
これの繰り返しをするわけですが、その「また覚える」という行為が最適なタイミングで行えるとより脳に定着しやすいわけです。
そこでエビングハウスの忘却曲線の実験結果に基づいて、考えてみると
最初に覚える
20分後に再度覚える
1時間後に再度覚える
1日後に再度覚える
これを繰り返していけばいいのです。
めんどくさく感じるかもしれませんが、1階覚えたものは2回目以降はすぐに思い出せます。
だから1日後には「昨日こんなのやったなぁ」程度の確認で十分です。
インプットだけ済ましてない?アウトプットを意識して
暗記ってなんのためにするか分かりますか?
それは覚えた事をアウトプット出来るようにするためです。
しかしいきなりテストでアウトプットしようとしても難しいものがあります。
そのため普段から「アウトプット暗記法」を実践してみてください。
「アウトプット暗記法」とは覚えた事を思い出そうとしたり、問題集を解くことです。
頭の中でインプットした内容を思い浮かべるだけでも構いません。
大事なのはインプットだけで終わらせないことです。
試してみるだけでもいい
何事も試してみることから始まります。
普段やってる暗記の勉強が覚えられないなら、この方法を試して見てください。
これの勉強方法は科学的根拠に基づいているため大半の人に向いています。
この暗記でこれからの定期テストや模試に役立てください。